桐ダンスの技術を用いたコンソール(飾棚)。奥行を23cmとぐっと抑えたことで廊下や階段踊り場、ダイニングの脇等さまざま空間に飾る場を提供する。ミドルタイプはベッドサイドの小机としても使用できる。ディテールは擦り込み・ロッキング・塗装などタンスづくりに必要とされる技が凝縮されており、床の間のない現代の暮らしの中で、日本らしい設える文化と匠の技術を味わえる家具だ。
PAUSEとは「静止」するという意味、流れていく時間の中で、設えたもので視線が止まったり、また設える時間で心と体が止まりつかの間の休息を味わってほしいという思いを込めた。