Libro CornerSofa|福岡県大川市
Libro CornerSofa|福岡県大川市
Libro Series
Libro Seriesは、福岡県大川市にて昭和32年創業の野中木工所と共に手がけたシリーズです。収納家具を中心に、オリジナル製品から特注家具までを製作してきた野中木工所は、資源の有効活用や環境に配慮した素材選びを行い、確かな品質にこだわった家具づくりを続けています。
技術と素材
タンス屋ならではの面の美しさをソファの構造に落とし込みました。フラッシュ構造を用い、線ではなく面としての表情を強く意識した設えが特徴です。素材にはユーラシアンチークを使用し、野中木工所の仕事そのものをデザインとして表現しています。
CornerSofa
足を伸ばしてくつろげる居場所を意識してデザインしました。Libroはイタリア・スペイン語語で「本」を意味するように、スマートフォンを眺める、読書をする、横たわってリラックスするなど、日常の多様な過ごし方に自然と馴染みます。背もたれの角には、箪笥製作で培われた留めの技術を採用。クッションを動かすことで木部が現れ、使い方によってソファの表情が変化します。サイズはW1800(2.5P)とW1500(2P)の2展開。2台を組み合わせてL型に配置することで、カウチソファのような使い方も可能です。ヴィンテージ家具とも相性の良いユーラシアンチークが空間に艶を添えます。
Ottoman
CornerSofaと合わせて使えるオットマンは、ソファ座面の短辺方向にもおけることを想定してデザインしています。足を伸ばしてくつろげるだけでなく、横並びに配置することでデイベッドのように空間を拡張することができます。
Center Table
寝転びながら雑誌やリモコンなどを手に取ることを想定した、オープンな棚板を備えたセンターテーブル。加えて、タンス屋ならではの技術を活かした浅型の引き出しを設け、見た目と使い勝手の両立を図っています。