BRUTAS居住空間学2025|SEABANK
BRUTAS居住空間学2025|SEABANK
BRUTAS居住空間学2025(36p-39p)にSEABANKが掲載されました。
僕は雑誌世代、学生の頃から見ていた雑誌だけに嬉しさも格別です。紙面にもありますが、この物件はクライアント自ら地図アプリで見つけたことがはじまりでした。リノベーション前は空き家で竹藪に覆われ、僕は解体も提案しましたが、廃校活用なども手がけるクライアント夫婦の想いとして「ある資源を活かす」という信念に押し切られ設計、工事をしました。工事が終わってみれば、今回のBRUTUSの表題の通り「風通しのいい部屋」そしていい気と人が集まる場所になりました。今後この場所から更なる人との繋がりを期待しています。
今回の掲載はクライアントの人望はもちろん、腕を振るってくれたクラフトマンの皆様、素敵な写真と文章を起こしていただいたカメラマンとライターさんに感謝します。ありがとうございました。
ー以下BRUTASウェブサイトより抜粋ー
海を望む敷地を、友人たちと育てていく。
ミュージシャン、プロデューサーの坂口修一郎さんはこの家を航空写真で探し当てた。海岸に20年近く放置された状態で最初は姿が全く見えないほど雑木林に覆われ、木を切り開くことでようやく自分のものに。住み始めてからは家に遊びにくる友人たちが自作のアートを置いていくなど、少しずつ家は育っている。